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【時視各角】またぶり返す「後進国トラウマ」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
通常後進国の特徴には不透明性、閉鎖主義、権威主義と低い市民意識などが挙げられる。これに対し先進国の特徴は開放性、自律性、協力などだ。ところがMERS処理過程で見せた韓国社会のシステムは後進国のそれだった。どの病院で発生したかもわからず患者がその病院を出入りし続けて感染者が広がり、保健当局は無能さの極致に加え閉鎖主義で問題を拡大した。遅れて病院名を公開した後に青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「大統領の指示」として恩着せがましくするあきれた権威主義的スタイルを見せた。その上大統領の権威主義的リーダーシップは疾病を統制し市民の協力を引き出すには至らず、公務員の伏地不動をあおるところに作用した。

災害の渦中にも争いに没頭した政界の利己心を話せば口が痛いだけで、感染が疑われる人もゴルフ場に行き海外出張に行く「自分勝手な市民意識」が蔓延した。リーダーシップもなく市民意識も低い国がどうして後進国でないと抗弁できるだろうか。経済的指標は先進国を示しても私たち自ら先進国の自負心を持つことができないのはすべてこうした理由があった。

先進社会の条件を取り上げたコラム、論文、本などを検索した。多様な見方は結論でひとつに集約された。「道徳性の水準」。「経済的豊かさ、民主化など先進国の外見を備えても、道徳的に優秀な社会を作ることができてこそ先進社会だ」(キム・ギョンドン、『先進韓国果たして失敗作なのか』、サムスン経済研究所)。「道徳性回復」が先進社会に進むカギということだ。政治権力を市民が選択する民主社会では政治と政府の水準も社会と市民の水準を抜け出さない。後進社会に退行してリーダーシップを期待する道のないいま、唯一の対案は市民社会の道徳性と責任意識を生き返らせることなのかも知れない。


ヤン・ソンヒ論説委員



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