日米が共同開発中の弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイル(SM-3ブロックIIA)の発射実験に成功したことが分かった。
日本防衛省は米国ポイントマグー射場(カリフォルニア州)で行われたSM-3ブロックIIAの初めての発射実験に成功したと7日、発表した。今回の発射実験は、飛しょうやノーズコーン分離実験など一連の動作が正常に行われたかどうかを確認するものだ。また、今回の実験は開発に必要なデータを取得するもので、迎撃を目的とした実験ではないと防衛省は伝えた。
「SM-3ブロックIIA」は、現在、海上自衛隊のイージス艦に搭載している「ブロックIA」の改良版で、射程や命中精度などを向上させるために両国政府が2006年度から共同開発を始めた。2017年ごろに開発を終えた後、海上自衛隊に配備される予定であることが分かった。
日本防衛省は米国ポイントマグー射場(カリフォルニア州)で行われたSM-3ブロックIIAの初めての発射実験に成功したと7日、発表した。今回の発射実験は、飛しょうやノーズコーン分離実験など一連の動作が正常に行われたかどうかを確認するものだ。また、今回の実験は開発に必要なデータを取得するもので、迎撃を目的とした実験ではないと防衛省は伝えた。
「SM-3ブロックIIA」は、現在、海上自衛隊のイージス艦に搭載している「ブロックIA」の改良版で、射程や命中精度などを向上させるために両国政府が2006年度から共同開発を始めた。2017年ごろに開発を終えた後、海上自衛隊に配備される予定であることが分かった。
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