当初、TFは「原形引き揚げ」と「切断引き揚げ」の間で悩んだ。セウォル号をまるごと引き揚げるのが最善だった。しかし船舶はもちろん貨物・泥なども一緒になり「最大1万トン」以上と推定されるセウォル号の重さに耐えられるクレーンや技術などを確保するのが悩みだった。
特にTFは、セウォル号と同じ造船所で作った日本の「ありあけ号」(2009年沈没)引き揚げ事例を研究して船体をワイヤーで切断する案も検討した。だがTF関係者は6日「ありあけ号は不明者がおらず切断が可能だった」として「セウォル号の場合、費用と時間がさらにかかっても切断なしに進める側に方向を固めた」と話した。
特にTFは、セウォル号と同じ造船所で作った日本の「ありあけ号」(2009年沈没)引き揚げ事例を研究して船体をワイヤーで切断する案も検討した。だがTF関係者は6日「ありあけ号は不明者がおらず切断が可能だった」として「セウォル号の場合、費用と時間がさらにかかっても切断なしに進める側に方向を固めた」と話した。
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