レシェトニコフRISS所長(左)が朴振(パク・ジン)元国会外交統一委員長と対談している。
--ウクライナ情勢で米国とロシアの関係が懸念される。
「米国とロシアの緊張関係は今後1-2年続く見込みだ。米国がロシアの立場を尊重すべきだということを理解する時、関係の改善が始まるだろう。米国はロシアと共通の歴史的背景を持つ地域(ウクライナなど)で利己的な政策を見せている。ロシアが米国の前のカナダやメキシコでこのような政策をすれば、米国は黙っているだろうか。米国はウクライナとロシアを異なる民族として区分するが、これは南北を異なる民族、異なる国として区分するのと同じだ」
--冷戦終息後、世界秩序が間違った方向に進んでいるのか。
「米国は2000年代に入り、またロシアを狙った敵対的な政策を展開し始めた。2007年のプーチン大統領のミュンヘン発言(「米国があらゆる面で境界を越え、欧州に新しい分割ラインを作っている」)以降、米国が新しい冷戦を本格的に始めたと考える。米国は政策宣伝をする一方、ロシアとロシアの同盟・友好国を経済的に圧迫している。シリア・リビア・イラン・イラクなどで起きた事態がこれを後押しする。ロシアは単一強大国ではなく、多様な国が共存する均衡的関係が維持されるべきだと考える」
--米国が推進するTHAAD(高高度ミサイル防衛)の韓国配備に対するロシアの立場は。
「米国のTHAADミサイルは極東に配備されたロシアのミサイル、そして中国のミサイルを狙ったものだ。米国はミサイル防衛(MD)体制を拡大するたびに特定国を牽制するためのものだと主張するが、これは政治的な修辞にすぎない。ポーランドに配備されたMDはロシアでなく他の国を狙ったものだとは考えにくい」
<インタビュー>「北、韓国の忍耐・相互尊重に応じるべき」(2)
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