キム・ソンミンは１１日午前、ソウル自宅で覚せい剤投薬容疑（麻薬類管理に関する法律違反）で逮捕された。城南寿井（ソンナム・スジョン）警察署のペク・ナムス刑事課長は同日午後に行われたブリーフィングで「１回程度投薬したと陳述している」とし「ひとまず調査してみるが、執行猶予期間が終わっていない状況で覚せい剤を購入して投薬を認めたことから常習投薬が疑われる。検挙当時は証拠物はなく、通話内訳だけ残っている」と明らかにした。


キム・ソンミンはオンラインを通じてカンボジアから国内に密搬入された覚せい剤０．８グラムをソウル駅三洞（ヨクサムドン）で購入した。これは静脈注射等を通して１６回ほど投薬できる量だ。キム・ソンミンは逮捕当時、特に抵抗をすることもなく淡々とした姿で調査に臨んだ。警察は１２日中に拘束令状を申請する予定で、現在執行猶予中のキム・ソンミンの状態を勘案すると加重処罰の可能性が高い。