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米販売不振・新興国為替レート悪材料…韓国自動車株が不振

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
自動車株の不振が尋常でない。現代(ヒョンデ)自動車と起亜自動車の米国販売量が明らかに減少したというニュースが株価を引き下げている。頼みの綱である新興市場は為替レートが足かせになっているという評価だ。スポーツユーティリティー車(SUV)のツーソン(Tucson )ニューモデルが出てくる4-6月期までは突破口が見えないというのが証券街の大半の意見だ。

◆起亜車、ELSの損失区間入る

現代車は10日、前日より0.63%下落した15万6500ウォンで取引を終えた。短期高点だった昨年12月5日(終値18万8000ウォン)以後、株価が16.75%下がった。突然の暴落はなかったが1~2%ずつ株価が落ちる日が多かった。0.66倍まで落ちた株価純資産倍率(PBR)、市中金利と釣り合う市価配当率にもかかわらず、機関を中心に連日売り物があふれている状況だ。


起亜車の株価下落幅ははるかに急激だ。同じ期間で株価が24.61%の調整を受けた。ついに9日には起亜車を基礎資産としている種目型の株価連係証券(ELS)が損失区間に入った。

起亜車の株価が8万ウォンに迫った2012年8月に発行された新韓金融投資ELS5174号が代表的な例だ。起亜車を基礎資産とした種目型ELSが損失区間に入った例は今回が初めてだ。

専門家たちは起亜車の株価の追加下落を予想している。証券会社がELSを発行して買収した起亜車の株式を市場に出すだけに、ELS関連の売り物負担が大きいという説明だ。現代モービスやとマンドなど自動車部品、株も昨年末に比べて株価が10~20%ほど落ちた状態だ。

自動車株の急落の直接的な原因は販売不振だ。1月、現代・起亜車は米国市場で8万3000台を販売して市場占有率7.2%を記録した。販売量12万台、市場占有率8.6%を記録した昨年4月以降は売り上げと市場占有率が落ち続けている。

キム・ピョンモ東部証券研究員は「国際石油価格が急落した後、グローバル自動車市場は徹底的にピックアップトラックやSUV中心に再編された」として「乗用車中心の現代・起亜車が苦戦するほかはない環境」と話した。

◆新興国為替レート大乱に「飛び火」

新興国側の事情も良くない。ロシアやブラジルなどでは「売れば売るほど損」という話まで出てくる。通貨価値の下落スピードが急で為替差益損が雪だるま式に増えているという意味だ。最近3カ月間のウォンに対するルーブル貨価値は40%、ブラジルレアル貨価値は10%ほど落ちた。

一部の物量が現地で作られているとはいえ韓国などから空輸する部品が多いため原価に負担を与えているという説明だ。その上、事情が良い中国は生産能力面で手に負えないという評価だ。中国の新工場は2016~2017年に稼動可能で現在の工場は100%回っているだけに中国の生産量を増やすのは難しい。

専門家たちは当分自動車株に大きな期待をかけにくいという立場だ。ハイ投資証券のコ・テボン研究員は「1-3月期までは新車がない旧型在庫車の販売期間である上に新興国の為替レートの悪材料も相変わらずと思われる」として「最近自動車株の売り物を放出している投資機関の心を変えるほどの材料がない」と説明した。彼は「海外需要がSUV新車のツーソンが4-6月期に出てくるという点がそれなりに慰めの種」として「ツーソンの市場反応によって現代車の株価水準が決定されるだろう」と付け加えた。



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