統計庁が3日に明らかにしたところによると、先月の消費者物価は前年同月比0.8%上昇した。たばこの値上げは先月の消費者物価を0.58ポイント引き上げたと分析された。たばこ価格を引き上げなかったとすれば先月の物価上昇率は0.22%にとどまったという意味だ。月別物価統計を集計し始めた1965年以降で最も低い物価上昇率を記録した99年2月の0.2%と大差ない。たばこ価格まで上げたのに物価上昇率が0%台を記録したのは原油価格下落のためだ。先月の石油類価格の下落は消費者物価を1.09ポイント引き下げる効果を出した。
現在の物価状況に対し韓国政府と韓国銀行はデフレとはみられないという立場だ。企画財政部のソン・ウンギ物価政策課長も、「現在の低物価は原油価格下落の影響があまりに大きい。農産物や石油類を除いたコア物価は思っていたより大きく上がった。現在の状況をデフレというのは難しい」と話した。韓国銀行のソ・ヨンギョン副総裁補は、「原油価格下落が主要因で、例年と違い今年は1月に公共料金引き上げがほとんどなかったという点も影響を及ぼした」と明らかにした。政府の説明通り、農産物と石油類を除いた1月のコア物価は前年同月比2.4%上昇した。経済協力開発機構(OECD)基準のコア物価である食料品とエネルギーを除外した指数は2.3%上がった。たばこの値上げ分を差し引いても昨年末よりは上がる傾向という説明だ。
現在の物価状況に対し韓国政府と韓国銀行はデフレとはみられないという立場だ。企画財政部のソン・ウンギ物価政策課長も、「現在の低物価は原油価格下落の影響があまりに大きい。農産物や石油類を除いたコア物価は思っていたより大きく上がった。現在の状況をデフレというのは難しい」と話した。韓国銀行のソ・ヨンギョン副総裁補は、「原油価格下落が主要因で、例年と違い今年は1月に公共料金引き上げがほとんどなかったという点も影響を及ぼした」と明らかにした。政府の説明通り、農産物と石油類を除いた1月のコア物価は前年同月比2.4%上昇した。経済協力開発機構(OECD)基準のコア物価である食料品とエネルギーを除外した指数は2.3%上がった。たばこの値上げ分を差し引いても昨年末よりは上がる傾向という説明だ。
この記事を読んで…