同日午後、仁川地裁刑事13単独のキム・ヒョジン判事の審理で開かれた初公判で、冨田被告は「カメラを盗んだ事実はない」として5種類の理由を挙げた。冨田被告は「カメラに対する興味も知識もなく、本体とレンズを分離する方法も知らない。日本代表選手としてアジア競技大会に出場し、窃盗のような愚かな行動をする理由がない」と述べ、強く無罪を主張した。冨田被告の弁護人も「カメラを盗んだのではなく、誰かが(冨田選手の)カバンに入れたものだ」と付け加えた。
黒いスーツ姿で出廷した冨田被告は両手を前に組んだ姿勢で裁判に臨んだ。同日、法廷には冨田被告の家族や国内外16社の報道機関取材陣など60人余りが傍聴席を埋めた。日本現地の法律代理人である弁護士3~4人も参観した。
黒いスーツ姿で出廷した冨田被告は両手を前に組んだ姿勢で裁判に臨んだ。同日、法廷には冨田被告の家族や国内外16社の報道機関取材陣など60人余りが傍聴席を埋めた。日本現地の法律代理人である弁護士3~4人も参観した。
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