専門家は深く懸念している。日本が2015年の「韓日国交正常化50周年」よりも「敗戦70周年」に力を注ぐとみているからだ。日本の「戦後レジームからの脱却」プログラムが韓日関係をさらに悪化させることも考えられる。
外交部北東アジア局長を務めた趙世暎(チョ・セヨン)東西大特任教授は「過去2年間、日本は日米同盟を軸に日本の戦略的な役割を強化し、中国に対する牽制を推進してきた」とし「今回の選挙の勝利で安倍首相はより鮮明な保守色を外交政策に帯びさせるだろう」という見方を示した。趙教授は「韓日国交正常化50周年を迎え、日本の誠意ある歴史反省に基づく関係改善を期待する韓国の立場では、反対の状況になることもある」とし「日本が『普通の国』化に拍車を加える可能性が高い」と主張した。
外交部北東アジア局長を務めた趙世暎(チョ・セヨン)東西大特任教授は「過去2年間、日本は日米同盟を軸に日本の戦略的な役割を強化し、中国に対する牽制を推進してきた」とし「今回の選挙の勝利で安倍首相はより鮮明な保守色を外交政策に帯びさせるだろう」という見方を示した。趙教授は「韓日国交正常化50周年を迎え、日本の誠意ある歴史反省に基づく関係改善を期待する韓国の立場では、反対の状況になることもある」とし「日本が『普通の国』化に拍車を加える可能性が高い」と主張した。
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