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韓国ゲーム開発会社「4:33」、モバイルゲームの強者に浮上

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
GAMEVIL(ゲームビル)やCOM2US(コムツゥーアス)に続いて、グローバル市場を狙うモバイルゲームの強者がまた登場した。モバイルゲーム開発・流通(パブリッシング)企業の「4:33(ネシサムシプサムプン)」だ。

4:33が中国インターネット企業テンセントとネイバーの子会社LINEから1000億ウォン台(約105億円)の投資を引き出した。4:33側は「世界的なメッセンジャーを保有する2社から大規模な投資を誘致した」とし「2社が持つ10億人基盤のグローバルメッセンジャープラットホームを活用して海外市場進出を加速化したい」と話した。証券・ゲーム業界では今回の投資は1300億ウォン規模に達するとしている。

4:33は誘致した投資金を活用して「10X10X10X」プロジェクトを始める。10のゲームを10カ国で成功させてゲーム開発会社10社を証券市場に上場させるという計画だ。中国・日本・東南アジア地域が主なターゲット市場だ。同社のイ・スンジン広報チーム長は「テンセントとLINEのメッセンジャーを踏み台にして競争力のあるゲームをグローバル市場で成功させて、開発会社の上場につながる好循環構造を作りたい」と話した。巨大メッセンジャー2社が投資家として出ながら、4:33は10億人以上のユーザー基盤を確保することになった。現在テンセントはPC基盤のメッセンジャー「QQ」とモバイルメッセンジャー「WeChat」を通じて加入者7億人以上、ネイバーLINEは日本・台湾・東南アジア全域で5億6000万人以上を確保している。


今回の投資を契機に4:33はテンセントとLINEが同時に投資するモバイルゲーム会社として再び注目を浴びることになった。ゲームビルが自社ゲーム流通プラットホームでグローバル市場での成功神話を築いている中、4:33が大型モバイルメッセンジャー2社と同時に提携する形で海外進出を宣言したためだ。



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