青瓦台事情に明るい与党幹部は「朴大統領が祝辞で慰安婦問題を強調する可能性がある」と話した。最近、国際社会の動きもそのような見方に重みが増している。米国国務省が7月30日に異例の慰安婦女性2人に面談した後「嘆かわしい人権侵害」だと批判したのに続き、ピレイ国連人権高等弁務官は6日、日本を批判して公平・包括・永久的な解決策をつくるよう促した。これに伴い「朴大統領はこうした国際的な動きを紹介して日本が慰安婦問題に正しい決断を下すよう促す可能性がある」ということだ。尹徳敏(ユン・ドクミン)国立外交院長も「過去の歴史に言及して慰安婦問題だけは指摘しておく必要がある」と話した。
青瓦台の国政企画首席室と演説記録秘書官は、外交部・統一部などの意見を聴取した後に祝辞の草案作成を先週終えたと伝えられた。政府関係者は「光復節当日の日本政府の動きが祝辞の核心要素」として「最終原本は大統領の演説直前に確定するだろう」と話した。彼は「8月15日を終戦記念日と呼ぶ日本では、当日閣僚や自民党議員が靖国神社を参拝する可能性がある。その場合、祝辞は過去の歴史の言及なしに見過ごすことは難しい」と付け加えた。さらに「万が一、安倍晋三首相が光復節に靖国参拝を断行すれば祝辞では強力な日本批判が避けられな」ともした。安倍首相は昨年12月26日に靖国神社を参拝して米国や国際社会から非難されたことがある。靖国のほかにも5日に公開された日本防衛省の「防衛白書」が独島(ドクト、日本名・竹島)を10年連続で「日本の領土」と記述した点も祝辞の変数になりうるという。
復節の大統領祝辞…過去の歴史には明確な線を引き、未来への前向きな言及必要(1)
青瓦台の国政企画首席室と演説記録秘書官は、外交部・統一部などの意見を聴取した後に祝辞の草案作成を先週終えたと伝えられた。政府関係者は「光復節当日の日本政府の動きが祝辞の核心要素」として「最終原本は大統領の演説直前に確定するだろう」と話した。彼は「8月15日を終戦記念日と呼ぶ日本では、当日閣僚や自民党議員が靖国神社を参拝する可能性がある。その場合、祝辞は過去の歴史の言及なしに見過ごすことは難しい」と付け加えた。さらに「万が一、安倍晋三首相が光復節に靖国参拝を断行すれば祝辞では強力な日本批判が避けられな」ともした。安倍首相は昨年12月26日に靖国神社を参拝して米国や国際社会から非難されたことがある。靖国のほかにも5日に公開された日本防衛省の「防衛白書」が独島(ドクト、日本名・竹島)を10年連続で「日本の領土」と記述した点も祝辞の変数になりうるという。
復節の大統領祝辞…過去の歴史には明確な線を引き、未来への前向きな言及必要(1)
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