新政治民主連合の安哲秀(アン・チョルス、左)-キム・ハンギル共同代表が31日、再・補欠選惨敗の責任をとって辞任した。写真は3月2日、記者会見を行って新党創党を宣言した時の様子。
2人の代表の辞任により新政治民主連合はこの日、最高委で朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表を非常対策委員長に議決した。
キム・安共同代表の同伴辞任は朴槿恵(パク・クネ)政権の人事問題、セウォル号惨事、兪炳彦(ユ・ビョンオン)問題などの好材料で野党の選挙勝利の可能性も考えられたが、11対4で敗れたことに対する責任によるものだ。既に持っていた5議席も守れなかったこともあるが、特に全羅南道(チョンナム)の順天・谷城(スンチョン・コクソン)まで明け渡したことは新政治民主連合には骨身にしみる結果だった。
会議で安共同代表は「選挙結果は代表の責任」としながら「平党員に戻っても最善を尽くす」と話した。
キム共同代表は最高委を終えた後、党代表会議室で記者会見を行い「国民の意思を謙虚に受け止める。勝たなければいけない選挙で負けて申し訳ない」として辞任を公式に認めた。キム代表は引き続き「全責任を負って共同代表の職位から退く。これからは白衣従軍の姿勢で、党が絶え間ない革新をやり遂げることで国民の信頼回復に向かうよう微力ながらも支えたい、感謝する」と話した。
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