写真=主演俳優セス・ローゲンが公開した金正恩暗殺を扱ったコメディ映画『ザ・インタビュー』のポスター。(写真=セス・ローゲンのツイッター)
チャ氏が言うハリウッドカードは、金正恩第1書記を風刺したコメディ映画『ザ・インタビュー』。今年10月10日に公開予定の映画は、スパイダーマンに出演したジェームズ・フランコが出演し、俳優セス・ローゲンが制作・監督・主役を演じた。映画は人気タブロイドテレビショー『スカイラーク・トゥナイト』の司会者デイブ・スカイラーク(ジェームズ・フランコ)と演出者アーロン・ラパポート(セス・ローゲン)がある日、北朝鮮の独裁者・金正恩がこのショーのファンであることを知って始まる。2人はこれを利用し、金正恩へのインタビューを申請した後、平壌(ピョンヤン)に到着する。これを知った米国中央情報局(CIA)が2人を採用し、金正恩暗殺の任務を与え、インタビュー計画はねじれ始める。
セス・ローゲンは最近、ツイッターに映画のポスターと予告編を公開した。予告編は金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)・金正恩の肖像画の前で演奏する北朝鮮の子どもの姿をはじめ、金正恩に扮装した韓国系俳優ランドル・パクがシガレットをくわえる姿など、北朝鮮の指導者を嘲弄する場面が何度も登場する。
北朝鮮を怒らせたこの映画…「どの制裁よりも効果的」(2)