私としても大げさに反応した方だ。談話文に下線を引きながら読み、インターネットで映像を10回以上見た。野党の指摘のように「大統領の口ばかり見つめる」立場だからではない。物を書いて生きる身分で、これほどの教材はないからだ。文学評論のテキスト批評のように談話文を段落に分けて単語を一つ一つ数えた。
談話文は符号を含めて7059字だった。大統領はこの7059字を24分40秒で読み上げた。段落は大きく7つに分けられる。大統領は「最終責任は大統領の自分にある」という謝罪で始めた。そしてすぐに対策を発表した。口を開いて2分20秒後に、すなわち549字目に海洋警察の解体を宣言した部分で、談話文の性格が表れた。談話文は謝罪より収拾策の発表が優先だった。
談話文は符号を含めて7059字だった。大統領はこの7059字を24分40秒で読み上げた。段落は大きく7つに分けられる。大統領は「最終責任は大統領の自分にある」という謝罪で始めた。そしてすぐに対策を発表した。口を開いて2分20秒後に、すなわち549字目に海洋警察の解体を宣言した部分で、談話文の性格が表れた。談話文は謝罪より収拾策の発表が優先だった。
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