「ご冥福を祈ります」「そちらでは無事であることを祈ります」「守れなくて、ごめんね」「生きていると思っていたのに…」「許すな」「忘れません」…あの数多くの叫びは、今はもう変わっただろうか。でなければ減少した弔問客のように、またそうやって私たちの記憶から消えて行くのだろうか。
政府は国家を改造するという。数えきれないほど繰り返されてきた大型惨事。そして反省と謝罪、注ぎ込んだ対策…。それで変わったものがあっただろうか。1953年1月9日。麗水(ヨス)から釜山(プサン)に向かっていた定期旅客船のチャンギョン号が多大浦(タデポ)近海で座礁した。その時も原因は貨物の過積載だった。救命ボートと救命胴衣は最初から船に載せてもいなかった。会社の倉庫から発見された。乗客236人のうち生き残ったのはわずか7人。
【コラム】「朴槿恵アウト」なら解決されるのか(2)
【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故
政府は国家を改造するという。数えきれないほど繰り返されてきた大型惨事。そして反省と謝罪、注ぎ込んだ対策…。それで変わったものがあっただろうか。1953年1月9日。麗水(ヨス)から釜山(プサン)に向かっていた定期旅客船のチャンギョン号が多大浦(タデポ)近海で座礁した。その時も原因は貨物の過積載だった。救命ボートと救命胴衣は最初から船に載せてもいなかった。会社の倉庫から発見された。乗客236人のうち生き残ったのはわずか7人。
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