旅客船「ドルフィン号」(310トン)は2日午後2時40分、乗客390人と乗務員6人を乗せて鬱陵島(ウルルンド)を出発した。1時間40分後の午後4時20分ごろ、独島まで16キロを残したところで、機関室で故障警報が鳴った。エンジンの音も普段とは違った。機関長と機関士が直ちにエンジンを止めて調べた結果、2つのエンジンのうち右側エンジンの部品に問題があることを確認した。
報告を受けたキム・ボクマン船長(67)はひとまず、「エンジンに異常兆候があり、船を止めて点検します。しばらくお待ちください」と船内放送をした。
報告を受けたキム・ボクマン船長(67)はひとまず、「エンジンに異常兆候があり、船を止めて点検します。しばらくお待ちください」と船内放送をした。
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