1970年4月8日に臥牛(ワウ)アパートが崩れて34人が命を失った。1995年4月28日、大邱(テグ)地下鉄工事現場で都市ガスの爆発により101人が犠牲となった。土木建築や危険物管理に関する立法的・行政的体系が完備していなかった状況で明るみになった安全意識の欠如が原因だった。
そして2014年4月16日朝の珍島(チンド)近海で、修学旅行中の高校生ら470人余りを乗せて済州(チェジュ)へ向かっていたセウォル号が潮の流れが速い孟骨(メンゴル)水道で座礁する頃、25歳の新参3等航海士に操舵室を任せていた代理船長は、寝室の中にいた。「動くな」という案内放送で乗客の足が客室に止め置かれている間、船長や機関士ら船舶職の船員らは、乗客の知らぬ間に専用通路から船を脱出して一番先に救助船に上がった。
【コラム】韓国社会の責任倫理と職業倫鶗を呼び覚ました“最後のひと言”(2)
【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故
そして2014年4月16日朝の珍島(チンド)近海で、修学旅行中の高校生ら470人余りを乗せて済州(チェジュ)へ向かっていたセウォル号が潮の流れが速い孟骨(メンゴル)水道で座礁する頃、25歳の新参3等航海士に操舵室を任せていた代理船長は、寝室の中にいた。「動くな」という案内放送で乗客の足が客室に止め置かれている間、船長や機関士ら船舶職の船員らは、乗客の知らぬ間に専用通路から船を脱出して一番先に救助船に上がった。
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