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俳優イ・ソンギュン-チョ・ジヌン、カンヌのレッドカーペット踏む

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

映画『最後まで行く』に出演している俳優イ・ソンギュン(左)とチョ・ジヌン。

俳優イ・ソンギュンとチョ・ジヌン主演の映画『最後まで行く』(監督キム・ソンフン)がカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを踏む。

配給社のショーボックスは22日、「映画『最後まで行く』が来月14日に開幕する第67回カンヌ国際映画祭の監督週間セクションに招待された」とし、「主催者側から『巧みなストーリー展開が目立つ愉快な作品で、新鮮な刺激を与える』という評価と共に公式招待された」と伝えた。

カンヌ国際映画祭「監督週間」部門は、進歩・革新的な映画を発掘して批評家と観客から斬新な評価が期待される映画を紹介することに重点を置いている。最近では完成度の高い商業映画に関心を向けている。韓国からはイ・チャンドン監督の『ペパーミント・キャンディー』(2000)、イム・サンス監督の『その時、その人々』(05)、ポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物』(06)、ホン・サンス監督の『よく知りもしないくせに』(09)等の作品が招待されたことがある。


『最後まで行く』は、瞬間的なミスで危機に直面した刑事のコ・ゴンジュ(イ・ソンギュン扮)が自身の犯した事件を隠し始めることから展開する物語を描いた犯罪映画。『愛情の欠乏が二人の男に及ぼす影響』を演出したキム・ソンフン監督がメガホンを取った。『火車』以来、久しぶりに商業映画に戻ってきたイ・ソンギュンは、自身が犯した事件を完ぺきに隠そうとする途中で予期せぬ状況と向き合うことになる刑事ゴンス役を、チョ・ジヌンはゴンスの犯した事件の唯一の目撃者チャンミン役を演じる。

一方、今回の第67回カンヌ国際映画祭にはチャン・カムドク監督の『標的』が非コンペティション部門『ミッドナイトスクリーニング」部門に、チョン・ジュリ監督の『トヒよ』が「ある視点」部門にリストされている。また、映画を学んでいる若手の作品を紹介する「シネフォンダシオン」部門にはクォン・ヒョンジュ監督の『息』が招待された。



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