韓国政府が16日、全羅南道珍島沖で発生した旅客船沈没事故で救助された人の数を誤って発表し、混乱が深まった。
中央災害安全対策本部(中対本)はこの日午後2時の4回目のブリーフィングで、救助された人の数を368人と公式確認した。しかし午後3時の訂正ブリーフィングで錯誤があったと伝え、正確な数を「確認中」と伝えた。
結局、この日午後3時を基準に死者2人のほか、救助された人の数は約180人に減り、行方不明者は当初の107人から290人余に増えた。わずか2時間足らずで集計された行方不明者が倍以上に増えた。中対本の関係者はこの日午後4時に予定された5回目のブリーフィング時間を30分遅らせた。
中対本の発表によると、事故が発生したのは仁川発済州行きの6325トン級旅客船「セウォル号」で、午後5時現在「乗客・乗員459人のうち行方不明者293人」という。
【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故
中央災害安全対策本部(中対本)はこの日午後2時の4回目のブリーフィングで、救助された人の数を368人と公式確認した。しかし午後3時の訂正ブリーフィングで錯誤があったと伝え、正確な数を「確認中」と伝えた。
結局、この日午後3時を基準に死者2人のほか、救助された人の数は約180人に減り、行方不明者は当初の107人から290人余に増えた。わずか2時間足らずで集計された行方不明者が倍以上に増えた。中対本の関係者はこの日午後4時に予定された5回目のブリーフィング時間を30分遅らせた。
中対本の発表によると、事故が発生したのは仁川発済州行きの6325トン級旅客船「セウォル号」で、午後5時現在「乗客・乗員459人のうち行方不明者293人」という。
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