こうした状況で移民開放は、高齢化による暗鬱な未来を打開できる有力な代案として浮上している。外国人を経済成長のエンジンとして活用できるからだ。ただ、移民受け入れの必要性だけを強調してはならず、どのように受け入れるかを検討し、中長期計画を立てて推進する必要がある。
韓国の外国人専門技術人材政策は有名無実な状態だ。国内に就職した外国人専門・技術者の数は多くない。約5万人にのぼる専門・技術査証所持者のうち大半が英語・中国語などの外国語講師だ。この人たちを除けば専門技術人材はごく少数だ。企業と大学が国際化を叫びながらも、実際には閉鎖的な雇用慣行を維持していることを意味する。
【コラム】アップグレードが急がれる韓国の移民政策(2)
韓国の外国人専門技術人材政策は有名無実な状態だ。国内に就職した外国人専門・技術者の数は多くない。約5万人にのぼる専門・技術査証所持者のうち大半が英語・中国語などの外国語講師だ。この人たちを除けば専門技術人材はごく少数だ。企業と大学が国際化を叫びながらも、実際には閉鎖的な雇用慣行を維持していることを意味する。
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