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「南大門の木材の一部は金剛松でない」・・・テレビで発言後に教授自殺か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
国宝1号・崇礼門(スンレムン、南大門)の復元工事問題を調査してきた大学教授が自殺した。

18日午後3時15分ごろ、忠清北道清州市開新洞の忠北大学木材標本室で、パク教授(56)が棚に首をつって死亡しているのを夫人(54)と学生が見つけた。現場には「あまりにも苦しい。先に行って申し訳ない」と書かれた手帳があった。警察は特別な外傷がない点などからみて自殺という結論を出した。

パク教授は木材の専門家。崇礼門復元に価格が安いロシア産の松が使われたという疑惑と関連し、文化財庁と警察の依頼を受けて調査する“点検団”として活動した。最近、文化財庁などに結果を通知したという。17日にはJTBC「ニュース9」に出演し、「崇礼門の復元に使われた木材の標本19件を調べた結果、疑わしい部分が見つかった」という趣旨の話をした。「2件は金剛松でないことが有力視され、5件は判断不可」と述べた。


また、パク教授は復元工事の点検に関し、警察の調査を受けたことが確認された。復元参加会社が「検証過程に問題がある」として点検団を告訴したからだ。13日に警察庁知能犯罪捜査隊に参考人の資格で出頭し、今後も2、3回さらに調査を受ける予定だった。

警察はパク教授がずさん復元工事点検団として活動しながら、外部の圧力を受けたかどうか捜査している。

「点検団活動のために深刻なストレスを受け、神経安定剤を服用した」という遺族の供述を確保したからだ。

警察はパク教授がJTBCの報道後に携帯で電話を受けたことを明らかにした。しかし発信者が誰かについては公開していない。文字メッセージも数件あったが、すべて事件とは関係がないことが確認された。



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