大木匠シン・ウンス氏
警察は木材使用過程で文化財庁と監理者が十分に管理監督しなかった可能性も排除していない。実際、文化財庁は崇礼門工事当時に使われた木材の価格さえ把握していなかったことが分かった。昨年11月に文化財庁が公開した「崇礼門復旧工事資材内訳」には木材費用として2億3400万ウォン(約2300万円)が投入されたとなっている。しかし施工者のミョンホン建設の資材使用内訳によると、実際に支出された木材費用は7億5700万ウォンだった。工事関係者は「文化財庁が資材費の細部内訳を確認しなかった」と話した。
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