韓国に戻ってきた釈迦三尊図。(写真=国外所在文化財財団)
この仏画は数奇な流浪の運命を経た。日帝時代(1910年代)に国内の寺院から米国に渡り、美術館などを転々としてバージニア州のエルミタージュ財団博物館の倉庫に眠っていた。国外所在文化財財団がYouTube(ユーチューブ)動画を通じて存在を確認後、説得の末に昨年12月に寄贈の形で返還してもらった。
7日、この仏画を公開した財団のアン・フィジュン理事長は「唯一無二な様式の仏画であり、復元処理を経て国宝・宝物級に指定されるのに充分な価値がある」と話した。
この記事を読んで…