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<サッカー>朴智星「韓国は相対的に弱体、W杯第1戦に勝ってこそ…代表復帰はない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴智星が26日、結婚の話に笑顔を見せている。

朴智星(パク・チソン、32、アイントホーフェン)が2014ブラジルワールドカップ(W杯)を準備中の後輩に助言をした。「韓国は本大会1次リーグで相対的に弱体」と現実を冷静に述べながらも、「経験と自信を共有し、全員が強く団結すれば、良い結果を得ることができる」と激励した。

朴智星が理事長のJSファウンデーションは26日、水原ワールドカップ(W杯)競技場コンベンションウェディンホールで、2014学年度予備大学生16人に学費を支援する行事を開いた。

この日取材陣と会った朴智星は、韓国代表が臨むW杯本大会に対する見方を明らかにした。H組でベルギー(FIFAランキング11位)、ロシア(22位)、アルジェリア(26位)と対戦することについて、朴智星は「いわゆる“死の組”を避けたのは幸運」としながらも「欧州2チーム(ベルギー・ロシア)は地域予選を組1位で通過した強豪であり、アフリカのアルジェリアも競争力があるチームなので、結果的にやさしい相手ではない」と述べた。続いて「FIFAランキングを見ても、韓国は相対的に弱体になるしかない」と話した。


朴智星は韓国代表が不利な状況の中でも16強に進出する解決法も提示した。ロシアとの1次リーグ第1戦の勝利が最初の前提だ。「少なくとも最初の試合は必ず勝たなければいけない。1勝してスタートすれば自信を得て負担を減らせる」と話した。

続いて「経験の共有」を強調した。朴智星は「代表チームの平均年齢が若くなったが、主軸メンバーにはW杯本大会を経験した選手や欧州でプレーする選手が多い」とし「その選手の経験と自信が代表チーム全体に浸透すれば、競技力を維持するのに役立つ」と助言した。

韓国代表のゴール決定力不足については、「結局、いかに多くのチャンスを作り出すかの問題。韓国だけの悩みだとは思わない」という言葉で行き過ぎた懸念を警戒した。

今でも消えない「代表復帰説」について、朴智星は「何度も話したが(代表)復帰の必要性は感じない」とし「競技力が優れた後輩が多いので、自分の場所はないようだ」と語った。

朴智星は結婚の話が出てくると顔をやや紅潮させた。「今年最も記憶に残る事件」に自分の熱愛説報道を選んだ朴智星は「来年は熱愛説に決着をつけたい」とし「今季の日程を終えた後、挙式する考え」と笑顔で話した。朴智星は6月、キム・ミンジSBSアナウンサー(28)との交際を明らかにした。



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