忠清北道忠州市の弾琴号には幅7メートル、長さ1.4キロの水上道路がある。8月25日から9月1日までここで開催された世界漕艇選手権大会のために設置した構造物だ。放送車両がボートを追いながら中継できるようにしたのだ。水上道路を設置するのに93億ウォン(約9億円)を投入した。しかしこの施設を利用したのは大会期間にわずか2回、合わせて3時間50分だけだった。大会が終わった後、忠州市は水上道路を散歩道として開放したが、一日の利用者は数十人にすぎない。
先月22日に弾琴号で会った忠州市民のキム・ジュヒョンさん(44)は「湖の風情を感じることができないコンクリートの道路を散歩する人がどれほどいるだろうか」とし「大会で4時間ほど使うのに100億ウォン近い予算を浪費したのではないのか」と語った。漕艇選手権は金浩福(キム・ホボク)前市長(65)が招致し、水上道路の設置は李鍾培(イ・ジョンベ)現市長(56)の時だ。
赤字累積の「F1コリア」、開催権料引き下げ要求で来年は開催されず(2)
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