少女時代が米誌タイム選定の「今年の曲」５位に入り、Ｋ－ＰＯＰの歴史を塗り替えた。

米国で最高の権威を誇る時事週刊誌タイムは４日（現地時間） 、「今年の曲トップ１０」を発表し、１月１日に発売された少女時代の「Ｉ Ｇｏｔ ａ Ｂｏｙ」を５位に選んだ。同誌は「韓国のガールズグループ少女時代はアジア歌手として一つの重要な文化現象に定着した」と絶賛した。

これに先立ち少女時代は米フューズＴＶの上半期ベストアルバムに選ばれ、米国で先月初めて開かれた「第１回ユーチューブ・ミュージック・アワード」で今年のミュージックビデオ賞を受賞した。特に「ユーチューブ・ミュージック・アワード」では、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクション、マイリー・サイラスなどを抑えての受賞となった。アジアの歌手では唯一だ。


「Ｉ Ｇｏｔ ａ Ｂｏｙ」は２０１３年初日に発表された曲で、これまでの少女時代のカラーから完全に脱した。ヒップホップスタイルで始まり、ポップとレトロにアーバンスタイルの要素が入ったエレクトロニクスダンス曲で終わるハイブリッドジャンルだ。開始と中間、最後が全く異なり、一曲で複数の曲を聴くような印象を与える独特の形式だ。

タイム誌が選定した今年最高の曲はダフト・パンクの「Ｇｅｔ　Ｌｕｃｋｙ」で、ＨＡＩＭ（ハイム）の「Ｔｈｅ　Ｗｉｒｅ」、ビッグ・ショーンの「コントロール」、ヨ・ラ・テンゴの「Ｏｈｍ」が後に続いた。