国際線機能の大幅強化に乗り出した日本の空港。
2011年に韓国に北東アジアの乗り継ぎ客1位(仁川空港)の地位を奪われた日本の反撃がますます強まっている。日本の国際ハブ空港は関東の成田と関西の大阪・関西の2カ所だ。以前は羽田がハブ空港の役割をしたが、1978年に成田が開港し、国際線の機能が移った。
しかし最近、羽田の国際線機能がまた大幅に強化されている。2010年にターミナルを新築し、2000キロ運航距離制限が解除され、長距離路線を運航できるようになった。現在、深夜時間帯(午後11時-翌日午前6時)に米国・欧州を行き来する国際線が運航中だ。
さらに現在、築3年にしかならないターミナルを増築中だ。来年3月に工事が終われば延べ面積が15万9000平方メートルから23万5500平方メートルに、駐機場は10カ所から18カ所に増える。これを受け、現在、昼・夜間各3万回の国際線の年間運航回数が昼6万回、夜間3万回に拡大する。
日本空港ビル株式会社の鷹城勲社長は先月30日、韓国の記者に対し、「来年からは昼間にも長距離路線の運航が始まる」と述べた。9月には客室315室のトランジットホテルもオープンする。
日本、LCC専用ターミナル設置…韓国の“北東アジアハブ”揺れる(2)
この記事を読んで…