ダッハウ収容所はドイツ南部の都市ミュンヘンから北西に約16キロ離れたところにある。ナチスが設置した第1号強制労役場だ。ドイツはナチスの蛮行を告発し、歴史の教訓とするため、ここを保存してきた。
しかしこの国の歴代首相は一度もここを訪れたことがなかった。他の収容所は訪問してもここは避けた。ドイツの象徴的な国家元首である大統領は訪問したこと(2010年にホルスト・ケーラー)はあるが、有権者の反感を招くかもしれないという考えから首相は参拝を避けてきた。収容所があるドイツのバイエルン州は民族主義的性向が強い地域だ。
ユダヤ人虐殺現場を訪れたドイツ首相「悲しみと恥ずかしさ…」(2)
しかしこの国の歴代首相は一度もここを訪れたことがなかった。他の収容所は訪問してもここは避けた。ドイツの象徴的な国家元首である大統領は訪問したこと(2010年にホルスト・ケーラー)はあるが、有権者の反感を招くかもしれないという考えから首相は参拝を避けてきた。収容所があるドイツのバイエルン州は民族主義的性向が強い地域だ。
ユダヤ人虐殺現場を訪れたドイツ首相「悲しみと恥ずかしさ…」(2)
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