メルケル独首相(左)と安倍日本首相。
26日、ドイツと日本の指導者はもう1度比較された。ドイツのメルケル首相の歴史認識は前任者らと同じだった。メルケル首相は自身のホームページで「われわれはナチスの各種犯罪、第2次大戦犠牲者、そして何よりホロコーストに対し永遠の責任がある」と明らかにした。ちょうど1月27日は1945年にユダヤ人虐殺で悪名高いアウシュビッツ収容所がソ連軍に解放された日で、30日は1933年にヒトラーが首相に任命されナチスが初めて政権を掌握した日だ。
メルケル首相の今回の謝罪は初めてではない。2006年にイスラエルを訪問しユダヤ人犠牲者に参拝した。2009年にはポーランドで開かれた第2次大戦勃発70周年記念式でブラント元首相に次いでドイツ首脳としては2番目にひざまずいて欧州人に謝罪した。
メルケル「責任は永遠」、安倍「答えない」…あまりに違う歴史観(2)
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