さらに大きな問題は、今もすべてが不透明とう点だ。日本政府は7日、「原発周辺には毎日1000トンの地下水が流入中で、うち300トン程度が海に流出している」と明らかにしたが、汚染水がいつから流出したかは確認されていない。また東京電力は「汚染水の流出は港湾内部だけ」と述べたが、具体的な数値は発表されていない。
東京電力の降参宣言後、安倍首相は7日、「汚染水対策を東京電力だけに任せず、国家的に対策を講じる」と述べた。その間、政府は原発解体のための研究開発費を支援する程度だった。日本国民の懸念だけでなく、世界に“福島怪談”が広まる国家的威信の墜落を傍観できなくなったということだ。
日本、原発汚染水防ぐ手段なく…毎日300トン海へ(1)
東京電力の降参宣言後、安倍首相は7日、「汚染水対策を東京電力だけに任せず、国家的に対策を講じる」と述べた。その間、政府は原発解体のための研究開発費を支援する程度だった。日本国民の懸念だけでなく、世界に“福島怪談”が広まる国家的威信の墜落を傍観できなくなったということだ。
日本、原発汚染水防ぐ手段なく…毎日300トン海へ(1)
この記事を読んで…