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類鼻疽にチクングニア熱…韓国に難治感染症の襲撃(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2日にタレントのパク・ヨンシク氏の命を奪った病気は「類鼻疽」という感染病だ。韓国では非常になじみが薄い病気だ。2010年に法定感染病に指定されてから3人目の感染者がパク氏だった。死亡者が出て保健当局が説明資料を出したことで知られるようになった。

疾病管理本部が6日に明らかにしたところによると、法定感染病指定前にも韓国で6人の感染者がおり、このうち3人が死亡していた。2003年に47歳の男性がマレーシアを訪問し感染したのが初めてだった。2008年にタイで感染したタイ人労働者が死亡した。韓国人で初めての死亡者は2009年にカンボジア旅行に行き感染した47歳の男性だった。2003年以降で9人が感染し4人が死亡した。致死率が40%に達する恐ろしい感染病だ。9人の訪問地域はタイ、マレーシア、カンボジア、インドネシアなどだ。

◇パク・ヨンシク氏の命奪った類鼻疽の致死率40%


類鼻疽のように名前もなじみが薄い海外の感染病が韓国に相次いで入ってきている。主に東南アジアやアフリカなど熱帯や亜熱帯地方の風土病だ。以前には韓国に入ってくるとは考えられなかった病気だが、派遣勤務、ボランティア、旅行などで往来が増え移ってきたのだ。チクングニア熱、西ナイル熱、デング熱、Q熱などがこれに属し、細菌やウイルスで感染する。住血吸虫症のような寄生虫感染疾患も散発的に発生する。難治感染病の相当数は予防ワクチンや治療剤がない。幸いヒト同士の伝播はなく、韓国に入ってきた後に当事者以外には伝染しない。

◇ほとんどワクチンはないがヒト同士の伝染なし

ソウル大学医学部のオ・ミョンドン教授は、「地球温暖化のため東南アジアなどの生態系に変化が起き、感染病を媒介する蚊や昆虫が細菌やウイルスをさらに多く持つようになり感染地域も広がった。こうした地域を訪問する韓国人が増えたため感染者も増えている」と話した。この数年間にタイなどでデング熱などが猛威を振るっているのも韓国人感染者が増える要因だ。タイでは先月9日現在6万7899人がデング熱にかかり71人が死亡している。

こうした病気はほとんどがこの数年間に韓国に初めて入ってきた。5日にはフィリピンのマニラを訪問した23歳の男性がチクングニア熱患者と判明した。初めての事例だ。この病気はチクングニアウイルスに感染した蚊に刺されてかかる。この男性は発熱と発疹、背中の痛みを訴えた。この病気は予防ワクチンやこれといった治療剤はないが、抗生剤などで治療が可能だ。





類鼻疽にチクングニア熱…韓国に難治感染症の襲撃(2)

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