洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いるサッカー韓国代表が20日、ソウルワールドカップ(W杯)競技場で行われた東アジア杯第1戦で豪州と0-0で引き分けた。金珍洙(キム・ジンス)のロングスロー、金英権(キム・ヨングォン)の強力な左足FKが目を引いた。写真はヘディングシュートをする李承ギ(イ・スンギ、右)。
金珍洙(キム・ジンス、左)、金英権(キム・ヨングォン、右)
◆豪州戦のシンデレラ金珍洙=金珍洙が豪州戦の終了間際、相手陣営のサイドラインから投げたスローインは25メートルほど飛んだ。金珍洙はこの日、クロスのようなロングスローを何度か見せた。ロリー・デラップ(37、バートン・アルビオン)を連想させるロングスローで韓国代表チームに新たな攻撃オプションを加えた。
金珍洙の代理人のキム・ソンホFSコーポレーション室長は「金珍洙はフルバック競争で生き残るためにロングスローを磨いた。肩を痛めながらも練習を続け、正確度と距離がさらによくなった」と話した。
金珍洙の武器はロングスローだけでない。Aマッチデビュー戦とは思えないほど堅実な守備をし、積極的に攻撃に参加した。セットピースのキッカーも務め、前半41分には正確な左足クロスで金東ソプ(キム・ドンソプ、24、城南)のヘディングシュートを引き出した。
イ・ヨンスKBS(韓国放送公社)解説委員は「豪州戦の最も大きな収穫は金珍洙」と絶賛した。金珍洙は李栄杓(イ・ヨンピョ、36、バンクーバー)の代表チーム引退後2年以上も定着選手がいない左フルバックの代案に浮上した。金珍洙は昨年、日本Jリーグの新潟でプロデビューした後、ポジションを獲得し、今季も主力で活躍している。
◆一日FK20-30本練習する金英権=金英権は前半30分、35メートルの無回転FKを見せた。クリスティアーノ・ロナウド(28、レアル・マドリード)が武器とする無回転キックは回転が少なく、大きく揺れるため、軌跡を予測するのが難しい。豪州のGKユジン・ガリコビッチ(33、アデレード)のスーパーセーブがなければゴールにつながったシュートだった。
金英権の代理人キム・ソンホ室長は「金英権は一日に20-30本ずつロングFKを練習している。ロナウドの無回転キックの映像をよく見ている。2010年のFC東京時代、38メートルのFKでプロデビューゴールを決めた」と伝えた。
この記事を読んで…