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<サッカー>洪明甫監督が東アジアカップ“総力戦”を宣言した理由

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

洪明甫監督が20日に開幕する東アジアカップサッカー大会に総力戦で臨むという考えを明らかにした。

「他の国の立場は関係ない。私たちは内容だけでなく結果も非常に重要だ」。

洪明甫(ホン・ ミョンボ)監督(44)が20日に開幕する東アジアカップサッカー大会(JTBC単独中継)に総力戦で臨むという考えを明らかにした。

洪監督は11日、坡州(パジュ)代表チームトレーニングセンターで行われた東アジアカップエントリー発表記者会見で、「今大会は内容だけでなく、すべてのことが重要だ。最高の結果を得るために努力する」と述べた。続いて「今回選んだ選手はKリーグと日本のJリーグで活躍している選手たち。彼らには、従来の代表メンバーとブラジルワールドカップ(W杯)本大会行きを競える良い機会になるだろう」と述べた。


東アジアカップ男子部は韓国・日本・中国・豪州が対戦する。今大会期間は国際サッカー連盟(FIFA)が認めるAマッチデーではないため、参加国は欧州でプレーする選手を招集できず、自国リーグの選手を中心にメンバーを選んだ。

これに関し、日本と中国は「これまで代表チームで出場機会を得られなかった若い選手にチャンスを与える」という考えを明らかにした。

しかし洪監督が“実験”より“勝利”を強調した理由は、2014ブラジルW杯アジア最終予選での不振、それによるファンの失望を払拭するためだ。

洪監督は「この時点で重要なことは、代表チームが失った国民の信頼をどう取り戻すかだ」とし「各試合で闘魂を発揮し、失った国民の信頼を取り戻す」と強調した。

洪監督が“総力戦”を宣言したことで、“洪明甫号”1期目の攻撃サッカーに対する期待が高まった。韓国は20日の豪州戦をはじめ、中国(24日)、日本(28日)と順に対戦する。



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