今回の会談が開かれるまで、南北当局間ではまた神経戦があった。一方的に工業団地を中断させた北側が何事もなかったように再開しようという意図に対し、韓国政府の抵抗感があった。北側も再度開城を会談場所に提案するなど対抗したが、結局、政府の提案に最終同意した。北側が譲歩したと映る部分だ。それだけ北側も開城工業団地の再開を切実に望んでいるという傍証なのかもしれない。
北朝鮮は何かあれば南側の人たちの通行を一方的に制限または遮断する方法で、開城を対南政治的圧力手段として活用してきた。こうした態度は開城工業団地の安定的発展を基本的に難しくさせてきた。政府は今回の会談で、北側が間違った態度を繰り返さないという保証を受けようとしている。北側が適切に受け入れる考えがなければ、会談の見通しは暗くなるしかない。北側の前向きな姿勢を求める。
北朝鮮は何かあれば南側の人たちの通行を一方的に制限または遮断する方法で、開城を対南政治的圧力手段として活用してきた。こうした態度は開城工業団地の安定的発展を基本的に難しくさせてきた。政府は今回の会談で、北側が間違った態度を繰り返さないという保証を受けようとしている。北側が適切に受け入れる考えがなければ、会談の見通しは暗くなるしかない。北側の前向きな姿勢を求める。
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