サムスン電子とSKハイニックスは、両社がそれぞれ保有している半導体関連の特許技術を互いに共有する内容の“半導体特許クロスライセンス契約”を結んだと3日明らかにした。世界メモリー半導体市場のトップ企業同士が特許を共有する契約を締結したのは今回が初めてだ。サムスン電子は、今年第1四半期末を基準として10万件余りの特許を保有しているが、このうち半導体部門に該当する約5万件の特許が共有対象だ。SKハイニックスもやはり2万1400件余りの特許を持っている。両社は特許使用料や期間などは明らかにしなかった。
今回の技術提携は、韓国内の半導体企業同士が不必要な特許紛争を起こさないようにとの趣旨で結ばれた。2010年から両社の韓国内外の特許を管理する部署で具体的な技術提携範囲と内容などを定期的に議論し、先月最終交渉を終えた後に契約した。サムスン電子側は「潜在的な特許紛争に備えるために浪費した人材や費用を、新技術開発などに使える良い機会になるだろう」と明らかにした。SKハイニックスもやはり「半導体部門の特許技術を交流できて両社の競争力強化に役に立つ見通し」と説明した。最近急増している国際特許紛争に共同対応するのかどうかについては両社とも「検討中だ」と話した。
今回の技術提携は、韓国内の半導体企業同士が不必要な特許紛争を起こさないようにとの趣旨で結ばれた。2010年から両社の韓国内外の特許を管理する部署で具体的な技術提携範囲と内容などを定期的に議論し、先月最終交渉を終えた後に契約した。サムスン電子側は「潜在的な特許紛争に備えるために浪費した人材や費用を、新技術開発などに使える良い機会になるだろう」と明らかにした。SKハイニックスもやはり「半導体部門の特許技術を交流できて両社の競争力強化に役に立つ見通し」と説明した。最近急増している国際特許紛争に共同対応するのかどうかについては両社とも「検討中だ」と話した。
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