SKハイニックスは高速で消費電力が少なく、容量が8ギガビット(Gb)にのぼるモバイル用DRAMを開発したと10日、発表した。25ナノ(1ナノメートルは10億分の1メートル)工程で8GbモバイルDRAM(LPDDR3)を開発したのは世界で初めて。
モバイルDRAMは主にスマートフォンやタブレットPCに搭載されるため、一般パソコンに入るDRAMより小さい。スマートフォンには普通1、2ギカバイト(GB)のDRAMが入る。従来の4Gbチップで2GBモジュールを作るには4つが必要だが、8Gbチップは2つで済む。それだけモバイル機器を薄くなり、電力の消耗も減る。データ伝送速度も2133Mbpsと、従来の製品(1600Mbps)より速くなった。待機電力消耗も10%以上減った。
SKハイニックスの関係者は「今月から顧客会社に(新製品の)サンプルを供給し始め、年末に量産を始める計画」と説明した。
モバイルDRAMは主にスマートフォンやタブレットPCに搭載されるため、一般パソコンに入るDRAMより小さい。スマートフォンには普通1、2ギカバイト(GB)のDRAMが入る。従来の4Gbチップで2GBモジュールを作るには4つが必要だが、8Gbチップは2つで済む。それだけモバイル機器を薄くなり、電力の消耗も減る。データ伝送速度も2133Mbpsと、従来の製品(1600Mbps)より速くなった。待機電力消耗も10%以上減った。
SKハイニックスの関係者は「今月から顧客会社に(新製品の)サンプルを供給し始め、年末に量産を始める計画」と説明した。
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