6月下旬に予定されている朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の訪中に先立ち、来月3、4日に北京で韓中次官級戦略対話をする計画だと、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が27日明らかにした。就任後初めて開いた国内外記者との会見でだ。尹長官は米国・日本など周辺国との外交日程も公開した。
▼6月3、4日にソウルで韓米原子力協力協定改定第7回交渉▼6月下旬に韓米首席代表間の防衛費分担金初交渉▼韓米首脳会談の後続措置点検のため6月中に両国当局者協議--を開く計画だと公開した。
そのほか、6月末には韓米中3カ国間の1.5トラック(半官半民)戦略対話を準備中で、7月4日には初めて韓豪2プラス2(外交・国防長官)会談を行う計画だと述べた。
--韓米中戦略対話は政府のどのレベルでするのか。
「6月末の韓米中戦略対話は官民合同の1.5トラックだ。ここで意見調整をした後、次の段階に出ていくのがよい。共通の関心事が議論される。うまくいけば政府レベルの協議に進展するだろう」
--韓米原子力協力協定が2年延長した。今後の交渉戦略は。
「韓米首脳会談後の最初の交渉なので、今後できるだけ延長期限をすべて使わず、早い時期に進展するよう全般的な戦略を構想している」
--朴槿恵政権の対日本政策基本方向は何か。韓日首脳会談や閣僚級会談の条件は何か。
「2月末以降に見られる日本の動きが非常に残念だ。相次ぐ歴史退行的な言動は、韓国・日本関係を強化させようとする韓国政府の意志に冷水を浴びせるものではないかと思う。こういう雰囲気が改善されない場合、首脳会談はもちろん他の高官級会談も容易ではないかもしれない」
--橋下徹大阪市長が慰安婦問題に関連し、納得できなければ国際司法裁判所(ICJ)に提訴すべきだと述べたが。
「国際社会の常識に外れる恥ずかしい発言だと多くの人が見ている。こういう発言をすればするほど良識ある日本の人たちに被害を与え、日本を孤立させる行動だと考える。本人のためにも日本の良識がある方々のために自制が必要だ」
--韓豪2プラス2会談の意味は。
「豪州と韓国は東アジア地域、グローバル全般に対して共通した戦略利害が多く、中堅国外交を一緒にする国として協調を強化するレベルで会談をすることになった。今回の会談は韓半島および領域内の問題に対して歩調を合わせる重要なトラックになるだろう」
▼6月3、4日にソウルで韓米原子力協力協定改定第7回交渉▼6月下旬に韓米首席代表間の防衛費分担金初交渉▼韓米首脳会談の後続措置点検のため6月中に両国当局者協議--を開く計画だと公開した。
そのほか、6月末には韓米中3カ国間の1.5トラック(半官半民)戦略対話を準備中で、7月4日には初めて韓豪2プラス2(外交・国防長官)会談を行う計画だと述べた。
--韓米中戦略対話は政府のどのレベルでするのか。
「6月末の韓米中戦略対話は官民合同の1.5トラックだ。ここで意見調整をした後、次の段階に出ていくのがよい。共通の関心事が議論される。うまくいけば政府レベルの協議に進展するだろう」
--韓米原子力協力協定が2年延長した。今後の交渉戦略は。
「韓米首脳会談後の最初の交渉なので、今後できるだけ延長期限をすべて使わず、早い時期に進展するよう全般的な戦略を構想している」
--朴槿恵政権の対日本政策基本方向は何か。韓日首脳会談や閣僚級会談の条件は何か。
「2月末以降に見られる日本の動きが非常に残念だ。相次ぐ歴史退行的な言動は、韓国・日本関係を強化させようとする韓国政府の意志に冷水を浴びせるものではないかと思う。こういう雰囲気が改善されない場合、首脳会談はもちろん他の高官級会談も容易ではないかもしれない」
--橋下徹大阪市長が慰安婦問題に関連し、納得できなければ国際司法裁判所(ICJ)に提訴すべきだと述べたが。
「国際社会の常識に外れる恥ずかしい発言だと多くの人が見ている。こういう発言をすればするほど良識ある日本の人たちに被害を与え、日本を孤立させる行動だと考える。本人のためにも日本の良識がある方々のために自制が必要だ」
--韓豪2プラス2会談の意味は。
「豪州と韓国は東アジア地域、グローバル全般に対して共通した戦略利害が多く、中堅国外交を一緒にする国として協調を強化するレベルで会談をすることになった。今回の会談は韓半島および領域内の問題に対して歩調を合わせる重要なトラックになるだろう」
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