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韓米原子力協定改定交渉、合意に至らず…2年延長で歩み寄り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国と米国が来年3月に満了する韓米原子力協定の改定案を準備するのに失敗した。

朴魯壁(パク・ノビョク)原子力協定改定交渉担当大使は16-18日、ワシントンでアインホーン米国務長官特別補佐官と交渉したが、隔たりは埋まらなかった。双方はひとまず協定終了期間を2016年まで2年ほど延長し、追加で交渉するという意見で歩み寄ったと、政府消息筋は伝えた。

この消息筋は「まだ延長案についても最終結論が出たわけではない」とし「今回の協議結果をめぐり政府関連部処の意見をまとめた後に決定事項を発表する」と明らかにした。


韓米両国は2010年10月からの2年6カ月間で6回の本交渉を行った。米国側は交渉中、オバマ政権の不拡散政策に例外を設けることはできないと述べ、使用済み核燃料再処理とウラン濃縮は認められないと主張してきた。

韓国側が繰り返し互恵的協定を要求すると、米国側は「低濃縮権限などを一部認めるものの、北朝鮮核問題が解決され、韓半島の非核化が保障される時点まで実際の権限行使を保留する案」を提示したという。しかしこの案は時期が漠然としているうえ、米国が濃縮許容時期を一方的に決めるという点で現在の協定と変わらない。



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