「考えて払ってください」…歌手チャン・ギハの“価格一任制”という異色実験は借金だらけの韓国人に通じたのだろうか。
この古い格言を、韓国のロックバンド『チャン・ギハと顔たち(チャン・ギハワ オルグルドゥル)』が実験台に上げた。舞台は“ただのランチはある”と信じるインターネット音源市場。新曲を出しつつ価格を消費者が決めるようにした。名付けて『正直に払ってダウンロードしよう:白紙小切手プロジェクト』。先月29日に新曲『チョッタ マラッネ(いいところで終わるね)』をデジタル音源で出して、チャン・ギハはこのように宣言した。「私たちの歌を聞いて、『ああこれイイ感じだな』と思えば何万ウォンでも百万ウォンでもいい。『歌は良いことは良いけど、懐具合がちょっと…』というのなら、自分で考えてお金を払って、曲をダウンロードしていってください」と。理由を尋ねてみた。チャン・ギハ側は「音源の主人公(著作権者)に収益を戻そうとの趣旨」といった。このようにして入ってきたお金はレコード会社と分ける必要がない。韓国の音源市場では、創作者の持分はまだ10%にもならない。歪曲された流通構造のせいだ。こうした不条理をただすという話だ。
【噴水台】借金だらけの韓国人に人気グループの”価格一任制”は通じたか(2)
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