日本の安倍晋三首相。
日本の首相のモンゴル訪問は、2006年、当時の小泉純一郎首相以来7年ぶりだ。 訪問目的を巡ってさまざまな分析がなされているが、東京新聞は「実際は両国の間に大きな外交的課題があるのではなく、そのため、うまく成功するという訪問でもない」と指摘した。「モンゴルの石炭は、日本が関心を持つ発電用というよりは製鉄用であり、モンゴルの希土類輸入問題もまだ調査段階にとどまっており、それほど急な話ではない」ということだ。特別な懸案がなくても就任後3度目の海外訪問地にモンゴルを選んだのは、自身が総力を挙げて行っている“中国包囲外交”の一環だという解釈だ。
安倍首相の中国包囲外交…東南アジアに続きモンゴル訪問(2)
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