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<WBC>日本、3連覇に向けて野球界の底力を結集

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)3連覇のために日本が一つになった。日本のサンケイスポーツは12日、日本の野球界が団結して3大会連続の世界一へ挑む、と報じた。

日本代表は12日、オランダと2次ラウンド順位決定戦を行った後、直ちに準決勝と決勝が行われる米国へ向かう。 米国には侍ジャパンの支援軍が待っている。 過去のWBC大会で日本を優勝に導いた主役たちだ。 青木宣親(ミルウォーキー)をはじめ、藤川球児(カブス)、ダルビッシュ有(日本ハム)、松坂大輔(クリーブランド)、岩隈久志(シアトル)、中島裕之(オークランド)まで、日本代表の大会3連覇のために協力を惜しまない予定だ。

青木は「テレビで見ていた。台湾戦の勝ちが大きかったと思う。一緒に戦っているような気持ちで見ていた」と述べた。 青木の米国現地の家から日本代表の宿舎までは車で20分。 青木は「侍ジャパンに会って、教えられることがあれば伝えたい」と語った。


ダルビッシュも同じだ。 ダルビッシュは米国代表のデレク・ホランド、ドミニカのネルソン・クルーズと同僚だ。 そのほか、過去1年間のメジャーでの経験と09年WBCの記憶を日本代表チームと共有する計画だ。 第2回大会でドミニカの打者と対戦した松坂と岩隈も合流する。 米国とドミニカはともに2次ラウンドに進出し、決勝ラウンドで日本の対戦する可能性がある。 藤川は日本代表チームを訪問する計画という。

日本人メジャーリーガーが侍ジャパンのために結集するのには理由がある。 今回の日本代表は国内組で構成され、WBC公式球への適応など、いくつも不安要素を抱えているからだ。 経験豊かな日本人メジャーリーガーは日本代表にとって“生きた教科書”だ。

WBC第1・2回大会で日本代表を優勝に導いた王貞治氏と原辰徳読売監督は米国に渡り、日本代表チームをサポートする。 過去の優勝の主役が侍ジャパンの3連覇に向けて力を合わせているのだ。 同紙は「オールジャパンで(地震被害から)復興を目指す日本に、野球界の底力を結集して歓喜を届ける」と伝えた。



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