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<WBC>3連覇狙う日本、今回も“幸運”に恵まれる?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

WBC日本代表。

2013年、侍ジャパンがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)3連覇を狙う。 厳しかった過程。 しかし通り過ぎてみると、良いムードに包まれている。 日本メディアは日本代表が12日、オランダを10-6で降し、2次ラウンド1組1位で4強チケットをつかむと、「優勝」に言及した。 第1・2回WBCで経験した危機と克服の過程までも似ている。

日本は第3回WBC1次ラウンドA組で、評価が低かったブラジルと中国に苦戦した。 初戦のブラジル戦は5-3で辛勝し、中国戦も5-2と快勝はならなかった。 キューバ戦は3-6で敗れた。

しかし2次ラウンドで幸運が訪れた。 日本は台湾との初戦で9回二死から同点に追いつき、延長戦の末、台湾を4-3で破った。 またオランダが強豪キューバに勝ったことで、キューバとの対戦を避ける有利な展開となった。 オランダはキューバ戦に集中し、日本は“反射利益”を得た。


06年第1回WBCで日本は決勝ラウンドで韓国と米国に敗れ、4強進出が絶望視された。 しかし米国がメキシコに敗れて3カ国が1勝2敗で並び、最少失点の日本が4強行きチケットの主人公になった。 当時の日本代表の指揮官、王貞治監督は「私たちは日本に帰る準備をしていた」と語った。 王監督は第3回WBCを控え、山本浩二監督に「そのような幸運があってこそ優勝する。 今回の代表チームにもそういう機運がある」と話した。 09年には日本は決勝ラウンド2回戦で韓国に敗れ、キューバと敗者復活戦を行った。 脱落危機でキューバに5-0で勝ち、4強に合流した。

WBCで日本は“最後”に強かった。 第1・2回大会ともに1次ラウンドで1敗以上し、決勝ラウンドで脱落危機に陥った。 しかし準決勝・決勝では投手力を集中して勝った。

日本はWBC3大会ですべて4強入りした唯一のチームだ。 厳しい過程まで吉兆として受け入れられるほど運が向いている。 もちろん最後の試合で勝者となるのは“選手層”が厚いおかげだ。 金寅植(キム・インシク)韓国野球委員会技術委員長(66)は「国際大会で日本と対戦すれば、後になるほど強くなる感じがある。 それだけ選手層が厚いということ」と話した。



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