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<WBC>侍に阻止されたオランダ旋風 日本が4強先着

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

松田宣浩

日本がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドで旋風を起こした台湾・オランダを連破し、4強進出を決めた。

日本は10日、東京ドームで行われた2次ラウンド1組の勝者戦でオランダと対戦し、16-4で7回コールド勝ちした。8日の2次ラウンド第1戦で、延長10回の接戦の末に台湾に辛勝した日本は、勢いに乗っていたオランダに大勝し、4強入りを決めた。第1、2回WBC優勝チームの日本は3連覇に向けて巡航している。

日本はオランダを相手に6本塁打を含む17安打をマークした。16点のうち14点を本塁打で得点した。1回表、先頭打者の鳥谷敬(阪神)はオランダ先発コルデマンス(ワシントン)の2球目を右翼スタンドに運び、先制点を挙げた。2回には松田宣浩(ソフトバンク)が一死一塁から2ラン、さらに内川聖一(ソフトバンク)が二死から3ランを放ち、スコアを6-0に広げた。


火がついた本塁打は止まらなかった。3回に稲葉篤紀(日本ハム)が一死から右越ソロを放って7-0。徐々にコールドゲームの雰囲気が漂った。5回以降に15点差、7回以降に10点差がつけたコールドゲームとなる。4回には糸井嘉男(日本ハム)が一死一、三塁から右越3ランを打って10-0とした。オランダは4-12の7回表、坂本勇人(読売)に満塁弾を浴び、4-16と点差がまた開いた。

オランダはこの日、日本に敗れたが、まだ4強入りの希望は続いている。2次ラウンドは敗者復活戦が導入され、「ダブルエリミネーション」方式で行われている。オランダは敗者戦で台湾を降したキューバと11日午後7時に敗者復活戦を行う。勝者は日本とともに準決勝進出が決まる。



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