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<WBC>貧打の日本打線、全員“センター返し”の屈辱

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)

貧打に頭を悩ませているWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表が異例にも“センター返し”の練習を行った。 日本プロ野球の最高のスターが集まった代表チームの選手にとってはやや屈辱的な指示だった。

日本代表は27日、大阪から福岡に移動し、ヤフードームで練習を実施した。 最も重点を置いたのは打撃練習だった。 日本は10-3で勝った24日の豪州戦を除いて、打撃不振が深刻だ。 17日の広島戦、26日の阪神戦は零封され、23日の豪州戦は0-2とリードを許した8回裏、劇的3ランが飛び出して辛勝した。

日本の日刊スポーツは27日、日本代表の打撃練習の順序が書かれたホワイトボードに「センター返し」と書かれていたと伝えた。 山本浩二監督は「選手のテイクバックが大きくなっている。 センター返しを意識すれば変わってくるだろう」と説明した。


指導者は打撃感覚がよくない打者に対し、フリーバッティングでセンター返しを強調している。 打撃の基本中に基本だ。 普段は深刻な打撃不振に陥った選手に指示する「センター返し」を、日本を代表する選手全体に指示したのは異例だと、日刊スポーツは伝えた。 それだけ日本代表の打撃スランプが深刻なレベルということだ。

代表合宿前から1番から9番まで“左右ジグザグ打線”を明らかにしていた山本監督は「そんなに意識はない。いろんな状況の中で決める」 と語った。 打順は相変わらず白紙状態だ。

日本代表のコーチ陣は28日、読売との最終強化試合を行った後、打線を決める計画だ。 読売戦を控えて打順はもう一度調整される。 山本監督は「1、2番のテーブルセッターが重要だ」とし「角中勝也(千葉ロッテ)をテーブルセッターに起用してみる」と話した。

読売戦は3番に予定していた坂本(読売)がトップ打者、打撃好調の角中が2番に入る見込みだ。 当初、長野(読売)-鳥谷(阪神)のテーブルセッターを組んだが、強化試合で不振が続き、解体した。 角中は豪州戦、阪神戦の2試合で計7打数3安打をマークした。



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