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<WBC>“沈黙”の日本 “笑顔”の韓国 対照的なチームの雰囲気(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

笑顔を見せるWBC韓国代表の選手たち。

◇“沈黙”に包まれた日本代表

日本野球専門コラムニストの田尻耕太郎氏(35)は19日のコラムで、「日本代表の問題は技術的な部分ではない。 声、すなわち選手に覇気がない」と伝えた。日本代表は18日午前9時40分から4時間ほど全体練習を行った。 この日、日本代表は守備の強化に力を注いだ。 17日の強化試合で広島に0-7で大敗した後、「打線で大量得点を期待するのは難しい」という山本浩二監督(67)の考えから、“1点をやらない野球”をするためだった。 選手はバントシフトをはじめ、投手の走者牽制、併殺および挟殺プレーなどのシミュレーション練習で選手の呼吸を合わせた。

練習は終始、沈黙に包まれていた。 田尻氏は「ランダンプレー(走者の挟殺プレー)などは野手の連係プレー。しかし、静かな空間をボールが行き来するだけだった」とし 「この日、観客席が一番沸いたのは、三塁手の村田修一(巨人)が走者の長野久義(巨人)をセンターまで追いかけてアウトにするという、ただ笑いを誘っただけのシーンだった」と説明した。スポーツ報知も「サムライの悲壮感と見るには代表チームの練習場はあまりにも静かだった」と伝えた。


チーム内の雰囲気は試合の勝敗に大きな影響を及ぼす。 特に国家対抗戦のような短期戦では、チームの雰囲気が大きな戦力になったりもする。 ホ・グヨンMBC(文化放送)解説委員(62)は「代表チームは異なるチームの選手たちが集まって作られる。 このため選手全員が一つの目標を持って団結することが何よりも重要だ」とし「明るい雰囲気とグラウンドでの活発な意思疎通は、良い試合をする原動力になる」と強調した。

田尻氏は「明るい雰囲気づくりが必要だ。お互いが声を出し合いながら、同じ目標に突き進む者同士が高め合う姿。日本プロ野球の最高峰が集う場所だからこそ、そのような姿に期待したい」と伝えた。



<WBC>“沈黙”の日本 “笑顔”の韓国 対照的なチームの雰囲気(1)

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