今年は韓国が俎上に載せられた。韓国代表団が科学調査計画を発表すると、ギラード豪首相が抗議し、これをBBC放送が報道し、続いて有力メディアが非難まで加えて伝え、世界の非難世論が集中した。しかし韓国が捕鯨再開の必要性を取り上げたのは今回が初めてではない。すでに数年間から何度も強調してきたことだ。
しかしこうした騒がしい世論に、あたかもとんでもないことを仕出かしたかのように、国会議員までが立ち上がって「国際的な恥を招いた」と非難し、環境団体が反対パフォーマンスを繰り広げている。その一方で、漁業関係者は歓迎の声明書を出し、蔚山(ウルサン)長生浦(チャンセンポ)ではシャンパンから先に開けた。こうした世論が強まると、2年前に潜在的捕鯨国宣言までしながら強硬に推進してきた当局は結局、「撤回するかもしれない」と後退した。
【時視各角】鯨の争いで腰がくだけた韓国(2)
しかしこうした騒がしい世論に、あたかもとんでもないことを仕出かしたかのように、国会議員までが立ち上がって「国際的な恥を招いた」と非難し、環境団体が反対パフォーマンスを繰り広げている。その一方で、漁業関係者は歓迎の声明書を出し、蔚山(ウルサン)長生浦(チャンセンポ)ではシャンパンから先に開けた。こうした世論が強まると、2年前に潜在的捕鯨国宣言までしながら強硬に推進してきた当局は結局、「撤回するかもしれない」と後退した。
【時視各角】鯨の争いで腰がくだけた韓国(2)
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