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「愛国歌は国歌ではない」韓国野党議員の発言が波紋

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
統合進歩党の李石基(イ・ソクキ)議員が、「愛国歌は国歌ではない」と発言して議論になっている。 

李議員は15日、ソウル市内の食堂で開かれた記者らとの懇談会で、「愛国歌は全斗煥(チョン・ドゥファン)政権で強要し作ったもの。わが国に国歌というものは別にない」と話した。

また、「民族的歴史と情恨が反映されたアリランのようなものが愛国歌と呼べるもの」とした。


国民儀礼で愛国歌を歌うことに対しては、「愛国歌を歌わないということでではないが、歌うのを強要するのは全体主義」と発言した。

韓国政府は慣例により愛国歌を国歌として使ってきたが、2010年に国民儀礼規定を通じ愛国歌を国歌と規定している。

こうした発言が伝わると、ツイッターなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上では「大韓民国を否定したも同然だ」「わが国の国会議員なのか」などネットユーザーからの非難の声が上がっている。





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