▽なぜ日本で個人練習？

朴主永（パク・ジュヨン、２７、アーセナル）は１３日に日本に出国し、五輪代表チーム最終エントリー招集直前まで日本Ｊリーグのクラブチームで個人練習をする。朴主永が日本へ行く理由は、国内滞留期間が１３日しか残っていないからだ。

兵役法施行令第１４７条２と兵役義務者国外旅行業務処理規定第２８条によると、海外国家永住権または長期滞在権を持つ兵役未了男性は国内に滞在できる期間が制限される。兵務庁の関係者は「年間６０日以上滞留し、営利活動で収入が発生する場合、兵役延期許可が取り消しになる」と説明した。


代表チームの競技手当を受ける朴主永は年間５９日までしか韓国に滞在できない。モナコ王室から１０年間長期滞留資格を受けた朴主永は、昨年８月２９日に兵務庁の兵役延期許可を受けた。朴主永は８月２９日以降、Ａマッチに３回出場した。また５月１４日のシーズン終了後に帰国し、６月１３日現在まで計４６日間（出国日を除く）国内に滞在した。結局、朴主永は今年８月２８日までに国内に追加で１４日間滞在すれば、兵役延期が取り消しとなる。

韓国五輪サッカー代表は７月２日に坡州（パジュ）ＮＦＣに招集され、１４日にソウルＷ杯競技場でニュージーランドと親善試合を行った後、１５日に英国に出発する計画だ。朴主永は日本で練習し、親善試合の１０日ほど前に帰国する予定だ。



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