プロ野球の強豪・弱体チームにはそれぞれハンディキャップをつける。 例えば読売ジャイアンツのような強豪にハンディキャップ１を付ければ、読売は相手チームに２点差以上をつけて勝ってこそ勝利となり、１点差の勝利は引き分け、引き分けなら敗戦と見なす。 ここで「ハンディ師」という勝負予測専門家が活躍することになる。 日本最強の山口組系暴力団のボスの内縁の妻は、朝にスポーツ新聞３、４紙を読むだけで驚くほどの予知力を発揮したという。 最近、日本最高のハンディ師は東京・横浜にそれぞれ一人ずついるが、横浜のハンディ師は在日韓国人と知られている（溝口敦『暴力団』）。

しかしやくざもあくまで試合の結果を‘予測’するだけで‘操作’は考えることもできない。 さらに勝敗賭博も携帯電話の使用が一般化して収金が難しくなり、減る傾向にある。 プロ野球の八百長は米国では２０世紀初めにすでに消え、台湾は４回の八百長事件の後遺症でチーム、観衆の数が激減した状況だ。 サッカー・バレーボールからプロ野球に広がった八百長波紋がどこまで拡大するのか。 違法オンライン賭博で得た現金１１０億ウォンが昨年、田舎のニンニク畑で‘発掘’され、話題になった。 他のニンニク畑には現金や野球ボールが一緒に埋まっていないだろうか、心配半分、疑い半分だ。

【噴水台】やくざも避ける八百長…韓国に忍び込んだ？（１）