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【噴水台】やくざも避ける八百長…韓国に忍び込んだ?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
映画「チング」で主人公のチュンソク(ユ・オソン)は親友だったライバルの暴力団幹部ドンス(チャン・ドンゴン)を雨が降る日、奇襲攻撃をして殺害する。 一連の場面展開は日本のやくざ映画とあまりにも似ていて、驚いた記憶がある。 相手が油断しているスキに「チンピラ」と呼ばれる末端暴力団員を動員し、無残に凶器を振り回す姿のことだ。 「仁義なき戦い」シリーズのような日本のやくざ映画をかなり参考にしたのではないかという気がした。

「やくざ」と呼ばれる日本の暴力団は最近苦しんでいる。 政府の強力な政策のためだ。 「暴力団対策法」で徹底的に規制しているうえ、昨年は全国地方自治体が暴力団排除条例を制定した。 このため事務所を置くのが難しくなり、暮らす家を確保するのにも暴力団員でないことを証明しなければならない。 遊興街でお金を集めた部下が「組織幹部に上納しようとした」と供述した場合、幹部も共同正犯として処罰される。 危機感を感じたいくつかの組織は昨年の東日本大地震当時、公開的な救護活動をして、イメージ改善を狙ったりもした。

自国で‘事業’がうまくいかなくなり、やくざの資金が違法貸金業・賭博業などを通路として韓国に進出しているという観測もある。 やくざの収入源は麻薬、違法賭博、遊興飲食店の強奪、企業脅迫などという。 このうち古典的な収入源が日本の国民的スポーツである野球の試合を通した違法賭博だ。 勝敗にお金を賭けさせ、当てた人に手数料を除いて払い戻す方法だ。

【噴水台】やくざも避ける八百長…韓国に忍び込んだ?(2)

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